「男はつらいよ」シリーズ第15作目。旅を渡り歩く香具師の寅さんと、故郷柴又の人々との人情喜劇。今作は浅丘ルリ子が11作目「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」に次いでシリーズ二度目のゲスト出演。寅さんとリリーの恋路はいかに。
男はつらいよ 寅次郎相合い傘

©1974 松竹株式会社
【名作】砂の器 デジタルリマスター版
砂の器

公開 | 1974年 |
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素材 | DVD |
- シニア
時間 | 143分 |
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提供 | 松竹 |
監督 | 野村芳太郎 |
出演 | 丹波哲郎 森田健作 加藤剛 加藤嘉 |
©1974 松竹株式会社/橋本プロダクション
松本清張による同名原作を、野村芳太郎監督、橋本忍&山田洋次脚本で映画化した社会派サスペンス。2005年6月にデジタルリマスター版が公開されている。東京・蒲田にある国鉄の操車場で殺人事件が発生。被害者の身元がわからず捜査は難航する。しかし、被害者が殺害される直前にある男と会っていたことがわかり、2人の会話から「カメダ」という謎の単語が浮かび上がる。豪華キャスト好演。
映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の
名脇役が映画を作ったら~』

©2021「映画バイプレイヤーズ」製作委員会
もしも日本を代表する名脇役100人で映画をつくったら・・・映画はちゃんと完成するのか!?
そしてそんなドタバタ悲喜劇を越えると映画史上初の試みのとんでもないラストが待っている!100人だからこそ成し遂げられる未体験の温かな感動がスクリーンを包む!
ファヒム パリが見た奇跡

©POLO-EDDY BRIÉRE.
わずか8歳の時に母国バングラデシュを追われたファヒム。母親と引き離され、父親と二人でたどり着いたのは、フランス・パリだった。亡命者として政治的保護を求めるも、言葉も文化も違う異国ではなかなかうまくいかない。そんな時、故郷でチェスの天才と呼ばれていたファヒムは、フランス国内でも有数のトップコーチであるシルヴァンと出会う。国籍も年齢もかけ離れた師弟は、ぶつかり合いながらも、次第に友情を築いて行く。しかし、一方でファヒム父子の亡命は認められず、強制送還の危機にさらされることに・・・。解決策はただ1つ。ファヒムがフランス王者になることだった―。
おらおらでひとりいぐも

© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
主人公は、75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。1964年、生まれ故郷を飛び出し、身ひとつで上京してから55年。同じ方言 を話す周造と出会い、結婚し主婦となり 2 人の子供を育て、やっと夫婦水入らずの平穏な日々が送れると思っていた。そんな矢先、 突然夫に先立たれ、桃子さんはひとり孤独な日々を送ることに……。 しかし、ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた本を読み、46 億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に問いを立ててその意 味を探求するようになる。すると、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、ジャズセッションに乗せて故郷の言葉で内から外に湧き上がっ てきた! 桃子さんの生活は、現在と過去を行き来し、いつのまにか‟寂しさたち“との賑やかな毎日に変わっていく―。
泣く子はいねぇが

公開 | 2020年 |
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素材 | DVD/BD/DCP |
時間 | 108分 |
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提供 | バンダイナムコアーツ、スターサンズ |
監督 | 佐藤快磨 |
出演 | 仲野太賀、吉岡里帆、寛 一 郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎 |
© 2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
笑って、泣いて、叫んで。
彼の出した答えが、あなたの胸に突き刺さる――。
たすくは、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことねは、子供じみて、父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿をテレビで全国放送されてしまうのだった――。
それから2年の月日が流れ、たすくは東京にいた。ことねには愛想をつかされ、地元にも到底いられず、逃げるように上京したものの、そこにも居場所は見つからず、くすぶった生活を送っていた。そんな矢先、親友の志波からことねの近況を聞く。ことねと娘への強い想いを再認識したたすくは、ようやく自らの愚行と向き合い、地元に戻る決意をする。だが、現実はそう容易いものではなかった…。
果たしてたすくは、自分の“生きる道”、“居場所”を見つけることができるのか?
GOGO 94歳の小学生

© Ladybirds Cinema
プリシラ・ステナイは、3人の子供、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきた。皆から“ゴゴ”(カレンジン語で“おばあちゃん”)と呼ばれる人気者だ。ある時、彼女は学齢期のひ孫娘たちが学校に通っていないことに気づく。自らが幼少期に勉強を許されなかったこともあり、教育の大切さを痛感していたゴゴは一念発起。周囲を説得し、6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学した。年下のクラスメートたちと同じように寄宿舎で寝起きし、制服を着て授業を受ける。同年代の友人とお茶を飲んで一息ついたり、皆におとぎ話を聞かせてやることも。近頃は新しい寄宿舎の建設にも力を注いでいる。すっかり耳は遠くなり、目の具合も悪いため勉強するのは一苦労…。それでも、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメートたちに応援されながら勉強を続け、ついに念願の卒業試験に挑む!
朝が来る

©2020『朝が来る』Film Partners
「子どもを返してほしいんです。」平凡な家族のしあわせを脅かす、謎の女からの1本の電話。この女はいったい何者なのか―。
一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れる。それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?
相撲道~サムライを継ぐ者たち~

© 2020「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会
強き男たちの生き様を描いた世界初“大相撲”のエンターテイメント・ドキュメンタリー!
2018年12月~2019年6月の約半年間、境川部屋と髙田川部屋の二つの稽古場に密着。想像を絶する朝稽古、驚きの日常生活、親方・仲間たちとの固い絆、そして、本場所での熱き闘いの姿を追いかける中で、相撲の魅力を歴史、文化、競技、様々な角度から紐解いていく。
監督は「マツコの知らない世界」など長年テレビの演出家として活躍し、本作が映画初監督作品となる坂田栄治。元大相撲力士で、日本相撲協会の公認漫画家として知られる琴剣淳弥がコーディネートプロデューサーとして参加。
すみっコぐらし
とびだす絵本とひみつのコ

©2019すみっコぐらし協会映画部
いつもの喫茶店、いつものすみっこ。その地下室に隠された、ふしぎな絵本とは・・・? ある日の午後、お気に入りの喫茶店「喫茶すみっコ」へとやってきたすみっコたち。おなかをすかせて注文した料理を待っていると、突然、地下室から物音が。「地下室のすみっこに誰かいる・・・?」みんなで中に入って行くと、そこには一冊のとびだす絵本。ひどくボロボロで、ページの大事なところがなくなっている。桃太郎のお話のページには背景があるだけで、おじいさんもおばあさんもいない。すると突然、大きな影が現れて、えびふらいのしっぽが絵本にすいこまれてしまう! すみっコたちがおっこちた物語の世界にいたのは・・・新しいすみっコ?