三人姉弟の長女で、今は夫と暮らす夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が――。
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わたしのお母さん

(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会
3年目のデビュー

🄫2020映画「3年目のデビュー」製作委員会
「けやき坂46(ひらがなけやき)」から改名し、1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど華々しいデビューを飾ったアイドルグループ「日向坂46」。彼女たちにとって初となるドキュメンタリー映画。2019年に「NHK紅白歌合戦」に初出場するなど、大躍進を遂げた日向坂46のデビュー1年目に完全密着。日々拡大するグループの人気。その裏側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩。自分たちだけの名前を手に入れてからもなお、常に危機感を持ち、「日向坂46」としての魅力を探し求める姿を描きます。先輩グループ・欅坂46の存在感に圧倒されながら、自分たちのアイデンティティを模索し続けた「けやき坂46」としての3年間。改名という大きな変化をきっかけに、最大風速で2度目のスタートを切った日向坂46。しかしその裏側で、メンバーたちは大きな壁を乗り越えようと必死になっていました。輝きと苦悩が交錯する彼女たちの記録をご覧ください。
さかなのこ

🄫2022「さかなのこ」製作委員会
映画になった、さかなクンの驚きの人生。
お魚が大好きな小学生・ミー坊は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、信じて応援し続ける母親に背中を押されながらミー坊はのびのびと大きくなった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、まるで何かの主人公のようにいつの間にかみんなの中心にいたが、卒業後は、お魚の仕事をしたくてもなかなかうまくいかず悩んでいた…。そんな時もお魚への「好き」を貫き続けるミー坊は、たくさんの出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでゆくーー。
ざんねんないきもの事典

公開 | 2022年 |
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素材 | BD/DCP |
- ファミリー
時間 | 91分 |
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提供 | イオンエンターテイメント |
監督 | ウチヤマユウジ イワタナオミ 由水桂 |
出演 | 花江夏樹 ムロツヨシ 伊藤沙莉 |
©2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会 ©TAKAHASHI SHOTEN
「リロイのホームツリー」自然豊かな島でくらす甘えんぼうのコアラ・リロイは自分だけのユーカリの木、“ホームツリー”を探す旅に出発! アオバネワライカワセミのクーカ・ウォンバットのワンダと一緒に旅をつづけるけれど、危険がいっぱい! リロイは自分だけのホームツリーを見つけ出すことはできるのかな?
「ペンたび」南極にくらすモテたいアデリーペンギンと仲間のペンギンたちはある日、道に迷ったコウテイペンギンに出会い、 家族のところまで送り届けることに。アデリーたちははたして無事に送り届けることができるのか!?
「はちあわせの森」自分を最強だと思いこんでいるニホンノウサギのウサオ、臆病で自分に自信のないツキノワグマの月子は、 家を飛び出し行く当てのない旅へ。それぞれ森の中をさまよう中で、いままで出会ったことのないいきものに 出会って大パニック! ウサオと月子はちゃんと自分のおうちに帰れるのかな?
私は白鳥

🄫2021映画「私は白鳥」 製作委員会
秋が深まると北陸・富山県にはシベリアから 800羽を超える白鳥たちが越冬のため飛来し、やがて春が訪れると再び海を渡りシベリアへ帰っていく。2018年の春、翼が折れて飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいた。それを見つめる一人の男性、澤江弘一さん(当時57歳)。白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続ける。「なんとか生きのびて、また冬に仲間の白鳥と再会してほしい」。
けれど自然界は弱肉強食、甘くはない。しかも富山の猛暑を乗り越えた野生の白鳥はこれまで確認されていなかった。あの手、この手、奥の手・・・。
澤江さんと白鳥の命をかけた闘いが続く中、白鳥に全てを捧げる澤江さんが語る。「心の隙間がどういうわけか白鳥の形をしていたようで。」
「私は人間の形をしてますが、自分は白鳥だと思ってます。」「白鳥が白鳥の世話をしているだけなんです。」人間は自然にどこまで介入すべきなのかという葛藤の中、澤江さんは奮闘を続ける。傷ついた白鳥は仲間たちと再会できるのか。そして訪れる奇跡とは。
映画 それいけ!アンパンマン
ドロリンとバケ~るカーニバル

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2022
今回の舞台は〈バケールカーニバル〉! どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街・オバケタウンで開催される楽しいお祭りです! 子どもたちは、遊園地のように華やかでワクワクするバケールカーニバルを心から楽しみます。 ところが、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンだけは楽しむことができず、ひとりぼっちに・・・。 そんなドロリンはクリームパンダと出会いときにはぶつかり合いながらも絆を深めていきます。 彼らは世界一の変身パワーを秘めたマント〈まっくろマント〉を探しに“おぞましの森”へと向かいますが、 そこにばいきんまんが現れマントの力でバケールカーニバルをめちゃくちゃにしようと大暴れ! アンパンマンたちはばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守ることができるのでしょうか? みんなが笑顔になる大冒険が今、はじまります!
アンネ・フランクと旅する日記

公開 | 2022年 |
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素材 | BD/DCP |
- 字幕
時間 | 99分 |
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提供 | ハピネットファントム・スタジオ |
監督 | アリ・フォルマン |
出演 | ルビー・ストークス エミリー・キャリー |
© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND
今から1年後のオランダ・アムステルダム。
「アンネの日記」オリジナル版を公開中の博物館<アンネ・フランクの家>の前には、早朝から大勢の人々が長蛇の列をなしている。前夜、激しい嵐のせいで日記に異変が起き、日記に命が吹き込まれて形を成し、アンネの“空想の友達”キティーが現れる。アンネとともに過ごした日から、既に75年の歳月を経たことを知らないキティーは、アンネを探し回るが見つからない。日記を読み始めたキティーは時をさかのぼり、アンネが誕生日に父親から日記帳をプレゼントされる姿を見る。
キティーが日記を手放すと、そこは現代のアムステルダム。開館と同時に大勢の入場者が押し寄せるが、キティーの姿は誰にも見えないらしい。キティーは、人込みに紛れて財布を抜き取る、スリの少年を目撃する。閉館後、キティーが日記を開くと、再びアンネが暮らす過去へ。アンネは、謳歌していた青春時代に、ナチスから身を潜めるため、家族で隠れ家へ移ったことをキティーに語る。悲しそうにアンネが日記を閉じた瞬間……
PLAN 75

©2022 『 PLAN 75 』製作委員会 /Urban Factory/Fusee
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。
20歳のソウル

©2022「20歳のソウル」製作委員会
浅野大義(神尾楓珠)は市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。担当はトロンボーン。活発で優しく、そして真っすぐな大義は、いつも周囲を明るく照らし、そして大義自身も部員たちに支えられ、青春を謳歌していた。なにより特別な存在である顧問・高橋健一先生(佐藤浩市)に大きな影響を受け、心身共に成長していった。大義は、市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。作曲の難しさに葛藤しながらも高橋先生からの叱咤激励や親友・佐伯斗真(佐野晶哉<Aぇ! group/関西ジャニーズJr.>)の助け、母・桂子(尾野真千子)の応援もあり「市船soul」が誕生する。そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ〝神応援曲″と呼ばれる様になる。高校を卒業した大義は、高橋先生の様な教師を志し音楽大学へ進学、夢に向かってキャンパスライフを過ごしていた。そんなある日、大義の身体を異変が襲う。診察の結果、大義の身体は癌に侵されていた——。
はい、泳げません

©2022「はい、泳げません」製作委員会
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチの薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だったーー。